2号 『マチルダ』matilda

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バラの系統 フロリバンダ【F】
開花のしかた 四季咲き、5~8輪の房咲き
花径 7cm
花形 丸弁半八重のゆるいフリル咲き
香り 微香
樹形 1mほどのブッシュ樹形(やや横張り)
作出情報 1988年 フランス/メイアン
 備考 耐寒性、耐暑性があり育てやすい

 

花付き、花もちが良い

別名「シャルル・アズナーブル」(Charles Aznavour )、「ベッドフォードビューの真珠」(Pearl of 初心者にオススメしたい理由や魅力薄桃色の覆輪状の丸弁平咲き、外弁の縁からゆるくウエーブがかかります。
開花後に、やや退色し白に近い色になり、秋は春よりも濃く、全体が桃色に染まるなどして、色の変化を楽しめる品種です。 花付きが良く、満開になると株全体が花で覆われ、樹形は半横張でまとまり良く育ち、耐寒、耐病性があり育てやすいため、初心者にもおすすめしたい品種です。Bedfordview )、「誘惑」(Seduction )など

花の色についてバラの花色についてお話します。
花色には様々な要因によって変化しますが、一番大きな要因は太陽光です。 紫外線などの影響により花弁の色素が変化し、晴天の日が続くと、その品質の花色をより強く現します。 チャールストン、ダブルデライトなどの品種が代表するように、咲き始めと開花後では花色が別物に変化します。

秋のバラは引き立つと良く言われるのも納得です。
チルダも、ピンクの覆輪の濃淡の出方により艶やかさが異なり、曇り空が続くと白っぽい色合いになります。 肥料や個体差の影響は多少あるかもしれません。

 

外国語表記 Matilda
作出年 1988
作出者 Meilland
作出国 フランス
咲き方 四季咲き
香り 微香
花色 ピンク

特徴 白地にピンクのフリルが可憐。1987年バガテル国際コンクール金賞受賞。1988年バーデンバーデン国際コンクール金賞。ほか、3つのコンクールで金賞を受賞している。フランス・メイアン作出。